Sacred Creatures-22世紀に残したい-「聖なる命の楽園」
シマフクロウ フクロウの中でも、このシマフクロウが最高位の「森の神様」とされています。 その容貌から「森の哲学者」とも呼ばれ、アイヌ民族からは コタンコルカムイ(「村を司る神」「村を守る神」の意味、コタンクル、コタンコロに表記もある)、 カムイチカブ(「神の鳥」の意味)として、あがめられてきました。 北海道の他、ロシア、中国北東部で生息が報告されているだけの希少種で、 近年、生息環境の悪化から生息数が減少し、その絶滅が危惧されています。 |